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監査法人の社員とは

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監査法人の社員とは何か?皆さんはご存じでしょうか?

監査法人の社員

社員といっても、一般的な社員を意味するわけではありません。監査法人で「社員」というと、監査法人の出資者で、かつ、監査法人の責任者として業務執行を行う者を意味します。

社員のことを英語圏では「パートナー」などと呼ばれることもあります。

つまり、監査法人の社員とは、共同経営者的な意味合いを持ちます。


一般企業でいえば、取締役を想像してもらえれば基本的なイメージは間違えていないと思います。


社員の仕事は多岐にわたりますが、中でも一番重要なのは、監査報告書にサイン(署名押印)を行うことです。

監査報告書に名前が出ている人は、すべて監査法人の社員の人達なのですね。


監査報告書へのサイン

一方で、監査法人の社員は、監査法人が負担しきれないくらいの債務を負った場合には、無限連帯責任を負うこととなります。

もし、万が一、アメリカのエンロン事件のようなことがおきて、監査法人が多額の賠償責任を負うこととなった場合、下手をすると、その法人に属している全社員が連帯して、債務を履行しなければならなくなるかもしれません。

おそろしいですねぇ。


ところで、社員は、監査報告書にサインを行う以外にも、営業担当として各社を回ったり、日々の業務運営を行ったり、人事・総務等間接部門の責任者を務めたりもしています。

本来は、間接部門の責任者にはそれ相応の人材を当てはめればいいと思うのですが、社員には公認会計士しかなれませんので、仕方がないところかもしれません。

そのせいか、監査法人の間接部門は、あまり能力がない気がしないでもありません・・(私たちの会社だけかもしれませんが・・)

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