短答式試験
公認会計士試験の短答式試験は、毎年5月末、6月最初の日曜日の合計2日にわたり行われます。
試験科目は、財務会計論が180分、管理会計論、監査論及び企業法が各90分、問題数は、財務会計論40問、管理会計論、監査論及び企業法各20問とされていて、マークシート方式により解答をすることになります。

さて、短答式試験の特徴は、なんといっても、問題数のボリュームの多さです。短答式試験の時間と問題数の比率を見ると、1問あたり4分30秒で解いていく計算ということになります。そのため、問題を解くスピードをあげることが要求されてきます。
しかも、旧公認会計士試験制度では、試験実施時間が180分(1日)であったのが、新公認会計士試験制度では、試験実施時間は360分(2日)と倍になっています。そのため、これだけの長時間、あきらめず、集中力を切らさないで問題を解く必要があるのです。
ちなみに、社会人受験生の立場からすると、日曜日を2日も潰さなければいけない、というのは苦痛以外の何ものでもないと思うのですが、なんで、試験日程を長期化させたのか、私には理解できません・・
さて、この短答式試験ですが、新試験制度では、1回合格すると、その後2回の試験は免除される、という制度設計になっています。
例えば、平成18年度の試験において、短答式試験に合格すると、平成19年度、平成20年度の2回は受験を免除されることとなるのです(平成21年度は再度、短答式試験を受験しなければいけません)。
旧制度では、毎年、短答式試験に合格できるかどうかが切実な問題だったのですが、新試験制度では、少なくとも、この点は心配しないでもすむようになりそうです。
でも、逆にいうと、試験免除は向こう2年間だけですので、この期間内で合格を決めてしまわないと、大変なことになるかもしれません。